香港法人の偉い活用の仕方。高度な金融システムと事業者に有利な税制度を持ち、レッセフェール(自由放任)政策を敷く香港に会社を設立するメリットについてわかりやすく解説しております。
香港の会社を設立するには「新会社を登記する方法」と「シェルフカンパニーを購入する方法」の2通りの方法があります。
1.新会社を登記する方法
新会社を設立する場合はまず前者の場合は、英文字で社名の最後が(Ltd. / Co., Ltd.) 等となる会社名を考えます。
類似商号がないかどうか調べて、同名の会社がなければ会社の登記手続きをします。手続きのかかる時間は10日間程度です。>>>類似商号の調査(無料)
また、香港法人は漢字の会社名も定めることができます。その場合の会社名は最後が「有限公司」となり、これは日本で言う株式会社と同じ意味です。英文の会社名と漢字の会社名は必ずしも意味が一致する必要はありません。
2.シェルフカンパニーを購入する方法
シェルフカンパニーとは特に会社の設立を簡単にすばやく行いたい人のために、司法書士事務所や会計事務所があらかじめ設立してある会社を買う方法です。そのため会社名は、すでに登記済みの会社のリストから選ぶことになります。手続きが簡素化されるため、すぐに会社を持てる利点があります。
シェルフカンパニーは通常、払込資本金がHK$1、授権資本金がHK$10,000に設定されているものが多く、購入後に増資の手続きを行うことになります。
香港の会社の取締役(役員)は最低1名が必要です。また、株主も最低1名が必要ですが、これは取締役と同一人物でかまいません。つまり役員と株主が同一であれば1名で会社の設立が可能です。会社の登記住所は香港内に定める必要がありますが、株主及び取締役の人数、国籍、居住場所等の制限はありません。
会社の登記住所は香港の会社設立エージェントの住所を借りることが可能です。
香港法人は資本金HK$1から設立が可能です。また、授権資本金の0.1%を資本登録料として支払います。
法人登記の必要書類を提出後、約10日前後で設立証明書( Certificate of Incorporation)が会社登記所から発行されます。設立証明書の日付が会社設立日となります。
会社設立後、第一回取締役会を開催し、以下のことを決定する必要があります。
1.株式の割当て
授権資本金の範囲内で払込資本金を決定し、株主に対して株式を割当てます。株主は、会社・未成年者を含む誰でもなれます。名義株主(ノミニー)を登記することも可能です。
2.取締役(役員)の任命
会社の取締役(役員)を任命します。
3.会社秘書役(Company Secretary)の選任
会社秘書役は、会社の法定書類が適法か確認し、保管する役目を負います。一種の会社の機関として選任する必要があります。
4.銀行口座の開設、決算日の決定
会社の法人銀行口座を開設し、決算日を決定します。最初の決算日は設立日より18ヶ月以内となっています。
5.事業登記の申請(税務局に申請)
内国歳入国( Inland Revenue Department : IRD )の事業登記所に事業登記を申請します。申請後10日前後で事業登記証明書 ( Business Registration Certificate : B/R ) が発行されます。証明書の有効期限は1年間で、一年ごとに更新が必要になります。
会社設立に関する手続きは香港の会社設立を仲介するエージェントを通せば、必ずしも本人が香港に行くことはなく行うことができます。しかし、法人口座を開設する際には本人が直接銀行に出向く必要があります。これはマネーロンダリングを防止するため、銀行が本人との面談を必要としているためです。
チャイナワールド(CHINA WORLD SECRETARIES LTD.)は香港における旅行エージェント、会社設立エージェントとして約300社の会社設立に関わってきました。会社の登記場所の住所のレンタルはもちろん、秘書サービスも行っており郵便物の受け取りやお客様との連絡等、まるで自分の会社の従業員が行うように代行が可能です。
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